聖護院大根の育て方

聖護院大根の分類はアブラナ科,ダイコン属.関西地方を中心に発達した丸型大根.甘味があって肉質は柔らかく煮物に適している.株間30cmに蒔き,本葉6〜7枚で一本立ちにする.肥料の多用は根が裂ける原因になるので注意する.

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寒冷地蒔時            
収穫            
温暖地蒔時            
収穫         


サカタのタネ

2009年8月29日 播種
ダイコンなどの根菜類は移植が難しいので畑に直接蒔く.1箇所に5粒ほど少しずつずらしながら蒔く

2009年9月3日 発芽
早くも発芽.発芽率は高く,一斉に芽が出てきた.典型的なアブラナ科の二枚葉.


2009年9月20日 間引
二週間程度で一気に成長.一箇所1株になるように間引く.この段階の根は普通の大根と同様に細くて長い.間引き菜も食べることができる.

2009年10月18日 成長(一)
追肥することなく育てているのですが,とてもよく育っています.もう少し間隔をあけて育てた方がよかったかもしれません.


2009年10月25日 成長(二)
頭の部分が随分と出てきました.もう少し成長したら収穫といったところでしょうか.

2009年11月1日 収穫
丸まると太った聖護院大根が収穫できました.適正の大きさが分からないのですが,こんなサイズなんでしょうか?


2009年11月3日 料理(一)
聖護院大根は水っぽいから煮物などに最適といいます.そこで作ったのがブリ大根.辛味もなく,なかなかおいしいです.

2009年11月14日 料理(二)
煮物がおいしい大根ならやはり『おでん』でしょうか.冬の定番で頂きました.


2010年1月3日 切干(一)
昨日,最後に収穫した大根を切干しました.1日で干からび始めています.1〜2週間ほど干します.

2010年1月11日 切干(二)
ここのところ天気が良かったので,すっかり干からびてしまいました.思いのほか量が減ってしまったので練馬大根と一緒に保存します.


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